姥口万代屋形鉄瓶 2.0L
御釜屋(小泉仁左衛門)(盛岡系)画像はイメージ
御釜屋(小泉仁左衛門)(盛岡系)が手がける南部鉄瓶「姥口万代屋形鉄瓶 2.0L」。容量2.0Lの、家族でたっぷり使える大型サイズです。鉄肌には姥口の意匠をまとい、長く使い育てていける、岩手の鋳物職人の手から生まれた一品です。価格は¥440,000(2026年10月確認時点)です。
工房公式の商品情報
万代屋形はふつう輪口で肩が丸い形ですが、本品は姥口にして肩を角張らせたと工房は説明しています。尾垂は本格的な製法で作られた一品作とされます。容量は2.0Lです。
「尾垂は本格的な製作法です」
| 寸法 | 胴径18.0x全高25.0(胴高12)cm、底面直径11cm |
|---|---|
| 容量(公式の表記) | 2.0リットル |
| 模様・かたち | 万代屋形は普通は輪口で肩に丸みがあるが、本品は姥口にして肩を角張らせた。尾垂は本格的な製作法。一品作。品番T-059 |
| 注意・納期 | 納期は問い合わせ。在庫がある時は2〜3日後に発送、無い時は発送予定日を連絡とのこと。砂鉄鉄瓶(特別注文品)は問い合わせ。 |
出典:御釜屋 公式オンラインショップ(2026年10月17日確認)。表は商品ページの記載を整理したもので、仕様は変わることがあります。
この鉄瓶の特徴
「姥口」の模様
厳密には模様ではなく、蓋まわりの口造り(形状)を指す名称です。岩鋳の「9型姥口アラレ」「9型姥口亀甲」のように、姥口(形)とあられ・亀甲(文様)は組み合わせて呼ばれます。薫山工房は、姥口にすることで「見た目上の納まりがとても良くなる」と説明しています。
容量 2.0L(1.3L以上)の使い勝手
家族用・大人数向けのたっぷりサイズ。一度に多く沸かせる一方で重量があるため、設置場所や扱いやすさもあわせて選ぶと安心です。
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熱源・対応コンロ
熱源(IH対応の可否)は公式サイト・販売店に明記がありませんでした。南部鉄瓶は本来、直火・炭火で使う道具です。IHでのご使用をお考えの場合は、購入前に工房・販売店へご確認ください。
「姥口万代屋形鉄瓶 2.0L」という名前を読み解く
南部鉄瓶の名前は、多くの場合「かたち」と「模様」の組み合わせでできています。「姥口万代屋形鉄瓶 2.0L」に含まれる語を、工房が公式に説明している範囲で読み解きます。
万代屋(もずや) ── かたち
茶の湯釜の形状の流れをくむ形とされます(薫山工房)。岩鋳も「茶道で使う茶の湯釜からきていると言われる」と説明しています。なお読みの似た「万代(ばんだい)型」とは別の形です。
姥口(うばぐち) ── 口造り
模様でも胴の形でもなく、蓋まわりの口造りの名称です。薫山工房は「姥口にすることにより、見た目上の納まりがとても良くなってます」と説明しています。
模様(姥口)の意味と工房の説明は、上の「この鉄瓶の特徴」にまとめています。
掲載210銘柄の中での位置づけ
満水2.0Lは、本サイトが容量を確認できた202件のうち1.3L以上の区分に入ります。この区分には103件が該当し、2.0Lより小さい鉄瓶は186件です。
価格¥440,000は、価格を確認できた201件のうち安いほうから約95%の位置にあたります。(掲載全体では¥13,200〜¥627,000)
南部鉄瓶の値段の差は、おもに製法(焼型か生型か)・素材(鋳鉄か砂鉄か)・作り手で決まります。同じ価格帯でどんな選択肢があるかは、予算からの逆引きで比べられます。
南部鉄瓶の使い方・お手入れ
南部鉄瓶は、正しく扱えば何十年も使える道具です。基本は「使い終わったら余熱で内部を完全に乾かす」「内側はこすらない」「底にたまる湯垢(白い膜)はそのままにする」の3つ。湯ならしの手順や錆びたときの対処、沸かした湯の味の話は、ガイドで詳しく解説しています。
御釜屋(小泉仁左衛門)について
万治2年に南部藩の御用釜師として始まった家。公式に「南部鉄瓶の元祖」と称し、代々受け継いだ型土と浄法寺漆による高級鉄瓶・茶の湯釜を手がける。
御釜屋(小泉仁左衛門)の他の鉄瓶
工房ページ同じ模様の鉄瓶
※ 価格・容量・在庫は各工房の公式サイト・正規取扱店で確認した時点のものです。最新情報は各公式サイト等でご確認ください。掲載画像は鉄器のイメージです。