姥口松 1.2L
及春鋳造所(水沢系)画像はイメージ
及春鋳造所(水沢系)が手がける南部鉄瓶「姥口松 1.2L」。満水容量1.2Lの、来客にも使える定番サイズです。鉄肌には姥口・菊・桔梗ほかの意匠をまとい、長く使い育てていける、岩手の鋳物職人の手から生まれた一品です。価格は¥23,100(2026年6月確認時点)です。
この鉄瓶の特徴
「姥口」の模様
厳密には模様ではなく、蓋まわりの口造り(形状)を指す名称です。岩鋳の「9型姥口アラレ」「9型姥口亀甲」のように、姥口(形)とあられ・亀甲(文様)は組み合わせて呼ばれます。薫山工房は、姥口にすることで「見た目上の納まりがとても良くなる」と説明しています。
「菊・桔梗ほか」の模様
菊・桔梗・松など、四季の草花をかたどった多彩な意匠の総称です。及源鋳造(OIGEN)は菊を、晴れ着や和食器の文様としても「おめでたさを象徴する」花と紹介しています。及富は松について「樹齢が長いことから、長寿や不老不死を象徴する神聖な樹」と説明しています。作り手の個性が表れる部分です。
容量 1.2L(0.9〜1.2L)の使い勝手
二〜三人分、来客時にも対応できる定番サイズです。
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熱源・対応コンロ
熱源(IH対応の可否)は公式サイト・販売店に明記がありませんでした。南部鉄瓶は本来、直火・炭火で使う道具です。IHでのご使用をお考えの場合は、購入前に工房・販売店へご確認ください。
「姥口松 1.2L」という名前を読み解く
南部鉄瓶の名前は、多くの場合「かたち」と「模様」の組み合わせでできています。「姥口松 1.2L」に含まれる語を、工房が公式に説明している範囲で読み解きます。
姥口(うばぐち) ── 口造り
模様でも胴の形でもなく、蓋まわりの口造りの名称です。薫山工房は「姥口にすることにより、見た目上の納まりがとても良くなってます」と説明しています。
模様(姥口・菊・桔梗ほか)の意味と工房の説明は、上の「この鉄瓶の特徴」にまとめています。
掲載210銘柄の中での位置づけ
満水1.2Lは、本サイトが容量を確認できた202件のうち0.9〜1.2Lの区分に入ります。この区分には65件が該当し、1.2Lより小さい鉄瓶は77件です。
価格¥23,100は、価格を確認できた201件のうち安いほうから約15%の位置にあたります。(掲載全体では¥11,000〜¥627,000)
南部鉄瓶の値段の差は、おもに製法(焼型か生型か)・素材(鋳鉄か砂鉄か)・作り手で決まります。同じ価格帯でどんな選択肢があるかは、予算からの逆引きで比べられます。
南部鉄瓶の使い方・お手入れ
南部鉄瓶は、正しく扱えば何十年も使える道具です。基本は「使い終わったら余熱で内部を完全に乾かす」「内側はこすらない」「底にたまる湯垢(白い膜)はそのままにする」の3つ。湯ならしの手順や錆びたときの対処、沸かした湯の味の話は、ガイドで詳しく解説しています。
及春鋳造所について
昭和27年創業の水沢の鋳造所。生型による南部鉄器を手がける。鉄瓶・急須は楽天の正規流通店や、奥州市のふるさと納税返礼品として扱われている。
及春鋳造所の他の鉄瓶
工房ページ同じ模様の鉄瓶
※ 価格・容量・在庫は各工房の公式サイト・正規取扱店で確認した時点のものです。最新情報は各公式サイト等でご確認ください。掲載画像は鉄器のイメージです。