鉄瓶 23型南部型アラレ
藤枝工房(盛岡系)画像はイメージ
藤枝工房(盛岡系)が手がける南部鉄瓶「鉄瓶 23型南部型アラレ」。容量1.9Lの、家族でたっぷり使える大型サイズです。鉄肌にはあられの意匠をまとい、日々の湯沸かしとともに少しずつ表情を変えていく、岩手の手仕事の一品です。価格は¥110,000(2026年10月確認時点)です。
工房公式の商品情報
品番11001の南部型アラレで、容量1.9Lの鉄瓶です。工房は「南部型の赤仕上げ」で、手づくりならではのアラレの揺らぎや微妙な乱れが味になっていると説明し、赤仕上げは管理が大変だとも書いています。注文はメールか電話で受け付けています。
「機械では出せないアラレの揺らぎ」
| 寸法 | 21×18×H24㎝ |
|---|---|
| 容量(公式の表記) | 1.9ℓ |
| 製法 | 手づくり(原文「手づくりだから表現できる微妙の乱れ」) |
| 外側の仕上げ・色 | 赤仕上げ(原文「南部型の赤仕上げ」) |
| 模様・かたち | 機械では出せないアラレの揺らぎ、手づくりならではの微妙な乱れが味になっていると工房は説明。 |
出典:藤枝工房 公式サイト(注文窓口ページ)(2026年10月17日確認)。表は商品ページの記載を整理したもので、仕様は変わることがあります。
この鉄瓶の特徴
「あられ」の模様
鉄肌に小さな丸い突起を一面に並べた、南部鉄瓶を代表する文様です。岩鋳の工程解説によれば、乾燥する前の胴型に「霰棒」(先を円錐形に尖らせた真鍮の棒)で一粒ずつ捺していきます。及富は、あられには鉄瓶の厚みを増して蓄熱性を高め、保温効果をもたらす役割もあると説明しています。
容量 1.9L(1.3L以上)の使い勝手
家族用・大人数向けのたっぷりサイズ。一度に多く沸かせる一方で重量があるため、設置場所や扱いやすさもあわせて選ぶと安心です。
容量1.3L以上の鉄瓶を一覧で見る › / 容量の選び方を読む ›
熱源・対応コンロ
熱源(IH対応の可否)は公式サイト・販売店に明記がありませんでした。南部鉄瓶は本来、直火・炭火で使う道具です。IHでのご使用をお考えの場合は、購入前に工房・販売店へご確認ください。
「鉄瓶 23型南部型アラレ」という名前を読み解く
南部鉄瓶の名前は、多くの場合「かたち」と「模様」の組み合わせでできています。「鉄瓶 23型南部型アラレ」に含まれる語を、工房が公式に説明している範囲で読み解きます。
南部型 ── かたち
産地を代表する形です。薫山工房は「南部を代表する形」「その歴史は、煎茶手前として江戸時代から使われていました」とし、鈴木盛久工房は「南部の職人が考案した南部形という釣鐘形デザイン」と説明しています。
模様(あられ)の意味と工房の説明は、上の「この鉄瓶の特徴」にまとめています。
掲載210銘柄の中での位置づけ
満水1.9Lは、本サイトが容量を確認できた202件のうち1.3L以上の区分に入ります。この区分には103件が該当し、1.9Lより小さい鉄瓶は179件です。
価格¥110,000は、価格を確認できた201件のうち安いほうから約81%の位置にあたります。(掲載全体では¥13,200〜¥627,000)
南部鉄瓶の値段の差は、おもに製法(焼型か生型か)・素材(鋳鉄か砂鉄か)・作り手で決まります。同じ価格帯でどんな選択肢があるかは、予算からの逆引きで比べられます。
南部鉄瓶の使い方・お手入れ
南部鉄瓶は、正しく扱えば何十年も使える道具です。基本は「使い終わったら余熱で内部を完全に乾かす」「内側はこすらない」「底にたまる湯垢(白い膜)はそのままにする」の3つ。湯ならしの手順や錆びたときの対処、沸かした湯の味の話は、ガイドで詳しく解説しています。
藤枝工房について
昭和45年創業、盛岡手づくり村の鉄瓶製造店。鉄瓶のほか砂鉄釜・銅釜も手がける。初代は勲六等瑞宝章を受章。
同じ模様の鉄瓶
※ 価格・容量・在庫は各工房の公式サイト・正規取扱店で確認した時点のものです。最新情報は各公式サイト等でご確認ください。掲載画像は鉄器のイメージです。