鉄瓶 23型南部型アラレ
藤枝工房(盛岡系)画像はイメージ
藤枝工房(盛岡系)が手がける南部鉄瓶「鉄瓶 23型南部型アラレ」。容量1.9Lの、家族でたっぷり使える大型サイズです。鉄肌にはあられの意匠をまとい、日々の湯沸かしとともに少しずつ表情を変えていく、岩手の手仕事の一品です。価格は¥110,000(2026年6月確認時点)です。
この鉄瓶の特徴
「あられ」の模様
鉄肌に小さな丸い突起を一面に並べた、南部鉄瓶を代表する文様です。岩鋳の工程解説によれば、乾燥する前の胴型に「霰棒」(先を円錐形に尖らせた真鍮の棒)で一粒ずつ捺していきます。及富は、あられには鉄瓶の厚みを増して蓄熱性を高め、保温効果をもたらす役割もあると説明しています。
容量 1.9L(1.3L以上)の使い勝手
家族用・大人数向けのたっぷりサイズ。一度に多く沸かせる一方で重量があるため、設置場所や扱いやすさもあわせて選ぶと安心です。
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熱源・対応コンロ
熱源(IH対応の可否)は公式サイト・販売店に明記がありませんでした。南部鉄瓶は本来、直火・炭火で使う道具です。IHでのご使用をお考えの場合は、購入前に工房・販売店へご確認ください。
「鉄瓶 23型南部型アラレ」という名前を読み解く
南部鉄瓶の名前は、多くの場合「かたち」と「模様」の組み合わせでできています。「鉄瓶 23型南部型アラレ」に含まれる語を、工房が公式に説明している範囲で読み解きます。
南部型 ── かたち
産地を代表する形です。薫山工房は「南部を代表する形」「その歴史は、煎茶手前として江戸時代から使われていました」とし、鈴木盛久工房は「南部の職人が考案した南部形という釣鐘形デザイン」と説明しています。
模様(あられ)の意味と工房の説明は、上の「この鉄瓶の特徴」にまとめています。
掲載210銘柄の中での位置づけ
満水1.9Lは、本サイトが容量を確認できた202件のうち1.3L以上の区分に入ります。この区分には104件が該当し、1.9Lより小さい鉄瓶は179件です。
価格¥110,000は、価格を確認できた201件のうち安いほうから約82%の位置にあたります。(掲載全体では¥11,000〜¥627,000)
南部鉄瓶の値段の差は、おもに製法(焼型か生型か)・素材(鋳鉄か砂鉄か)・作り手で決まります。同じ価格帯でどんな選択肢があるかは、予算からの逆引きで比べられます。
南部鉄瓶の使い方・お手入れ
南部鉄瓶は、正しく扱えば何十年も使える道具です。基本は「使い終わったら余熱で内部を完全に乾かす」「内側はこすらない」「底にたまる湯垢(白い膜)はそのままにする」の3つ。湯ならしの手順や錆びたときの対処、沸かした湯の味の話は、ガイドで詳しく解説しています。
藤枝工房について
昭和45年創業、盛岡手づくり村の鉄瓶製造店。鉄瓶のほか砂鉄釜・銅釜も手がける。初代は勲六等瑞宝章を受章。
同じ模様の鉄瓶
※ 価格・容量・在庫は各工房の公式サイト・正規取扱店で確認した時点のものです。最新情報は各公式サイト等でご確認ください。掲載画像は鉄器のイメージです。